インテリックス---1Qは2ケタ増収、リノベーション事業分野では売上高・利益ともに順調に推移
*14:28JST インテリックス---1Qは2ケタ増収、リノベーション事業分野では売上高・利益ともに順調に推移
インテリックス<8940>は6日、2026年5月期第1四半期(25年6月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比56.9%増の163.40億円、営業利益が同2.6%減の12.49億円、経常利益が同11.6%減の10.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.3%減の7.43億円となった。
リノベーション事業分野の売上高は前年同期比25.9%増の84.30億円、営業利益は売上総利益率が向上したことも加わり同150.0%増の5.85億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの平均販売価格の上昇により、同19.3%増の70.88億円となった。また、賃貸収入の売上高は、同36.5%増の0.35億円となった。そして、その他収入の売上高は、買取再販共同事業やリノベーション内装事業、FLIE事業の増収寄与により同79.7%増の13.05億円となった。
ソリューション事業分野の売上高は同112.7%増の79.10億円、営業利益は販売費及び一般管理費の増加により、同28.1%減の9.09億円となった。物件販売の売上高は、同86.0%増の52.14億円となった。また、賃貸収入の売上高は、同2.7%増の2.52億円となった。そして、その他収入の売上高は、収益物件共同事業の大幅売上寄与に加え、ホテル事業の増収により、同264.2%増の24.43億円となった。
2026年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.9%増の564.15億円、営業利益が同4.7%増の24.98億円、経常利益が同7.4%減の20.06億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.3%減の13.46億円とする期初計画を据え置いている。
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