前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買い意欲は強い~
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買い意欲は強い~
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■押し目待ち狙いの買い意欲は強い
■発表なし
■兼松<8020>次世代金属材、今秋量産、米新興に出資
■押し目待ち狙いの買い意欲は強い
17日の日本株市場は、売り先行で始まるものの、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。16日の米国市場はNYダウが328ドル高、ナスダックは307ポイント安だった。米国とイランが戦闘終結で合意したことを受けて原油価格が下落したことが好感され、景気敏感株などを中心に買われた。一方で、ハイテク株の一角は利益確定の売りが出ていた。シカゴ日経225先物(9月限)は大阪比185円安の69185円。円相場は1ドル=160円40銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売りが先行して始まることになりそうだ。日経225先物(9月限)はナイトセッションで70100円まで買われる場面もみられたが、終盤にかけて利益確定の売りが優勢となり、69110円とナイトセッションの安値で終えていた。7万円乗せで目先的な達成感が意識されるほか、米国でハイテク株の弱い値動きが目立つなか、先物主導で売り仕掛け的な動きも入りやすいだろう。
ただ、日経平均株価は前日に70020円まで上昇し、ボリンジャーバンドの+2σ(69920円)を上回ってきたことで、利食いは入りやすい水準である。ただ、ピーク感は出ていないと考えられ、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。米国市場の流れから半導体やAI関連株の一角には利食いが入るものの、景気敏感株などへの資金流入が意識される。
また、昨日はアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>が堅調だった一方で、東エレク<8035>は利食いに押されていた。セクター内でのリバランスも出てきていることで、出遅れ感のある半導体やAI関連株などに向かわせよう。売り一巡後は今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのなかでこう着感が強まりそうだが、金融イベント通過後のアク抜けが意識されてくる可能性はあるとみられ、押し目を狙いたいところである。
■発表なし
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(69404.50、+87.00)
・NYダウは上昇(51999.67、+328.64)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・兼松<8020>次世代金属材、今秋量産、米新興に出資
・ソフトバンクG<9984>システム脆弱性診断、オープンAIの技術活用
・WOWOW<4839>NTTドコモと、10月に新会社、映像配信を共同運営
・愛知製鋼<5482>知多工場に新技術棟、開発機能を集約
・コマツ<6301>6500km離れた場所で操作、20トン油圧ショベル
・クボタ<6326>PFASを99.999%分解、海外でビジネス展開
・リックス<7525>現場点検で販路拡大、リルズと資本提携
・いすゞ自<7202>架装工程、供給網で共有、今秋システム導入
・タムロン<7740>35年12月期、売上高2000億円超、ヘルスケア開拓
・シャープ<6753>スマートウオッチに参入、摂取カロリーを自動測定
・サンコール<5985>DC向け増産、光通信用コネクター、中国工場に新設備
・三菱自<7211>北米でEV投入、今年後半、日産リーフOEM調達
・東芝テック<6588>NTTドコモと、購買データ活用で協業、メーカー・小売業支援
・JX金属<5016>インジウムリン増強、DC向け、4年で1200億円
・アキレス<5142>米にフィルム製造新設備、医療分野向け
・東レ<3402>99.9%超の塩除去、逆浸透膜、1段階で海水淡水化
・三機工業<1961>低高温風洞、内部目視で検証可能
・エーザイ<4523>英に100億円投資、低温管理医薬の供給・包装強化
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 貿易収支(5月) 予想-5596億円 前回2993億円
・08:50 輸出(5月) 予想16.7% 前回14.8%
・08:50 コア機械受注(4月) 予想1.5% 前回-9.4%
<海外>
・特になし
<YY>