個人投資家・有限亭玉介:日本は未来ある投資先!?インバウンドへの思惑で光る銘柄6選【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:日本は未来ある投資先!?インバウンドへの思惑で光る銘柄6選【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年2月24日17時に執筆
インバウンドの勢いが強すぎて、最近ですとオーバーツーリズムが問題になるほどです。目下、賄賂疑惑の外務大臣の計らいで中国人向けビザも緩和されたようでございますので、まだまだインバウンドの数は増えていくでしょう。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2024年のASEAN主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の訪日外客数が400万人超えで過去最高を記録したとのニュースを見る限り、G7のような先進国以外でも日本は魅力的な観光地となっているようです。
ここ最近は日銀の利上げで円高へ向かっているものの、まだまだ円安と言える水準でしょうし、インフレも海外諸国と比較して日本は緩やかですからねぇ。代表的な観光地である京都は、観光客が増え過ぎて日本の学生達が修学旅行で泊まるホテルの予約が取れないほどです。果たしてどこまでインバウンドが増えるのか…。
さらに円安は外国人投資家の不動産投資を呼び込む要因になっているようです。特に中国の不動産バブルが弾けた後あたりから、外国人投資家の不動産投資の報道が目立つようになりました。都内だけでなく、ニセコや富士山の周りの土地まで買われているようで、日本は投資先として細見もあるようです。
世界最大手の事業用不動産サービス会社のCBREが示したデータによると、過去5年間の取引総数は日本が1位との事です。メリット・デメリット両面を考えると、今後は増え過ぎているインバウンドや外国人投資家の不動産売買について法整備が進められる可能性もあるかもしれません。今回はそんな話題の不動産関連やインバウンドにちなんだ銘柄をチェックです。
東京23区を中心に投資用マンションの企画開発を手掛けるグローバル・リンク・マネジメント<3486>は、直近で昨年来高値を更新しました。昨年3月に付けた高値3210円を上回った後は、中長期で強気の上昇トレンドを形成できるか…。PERは割安水準で、25年12月期も過去最高益となる見通しです。
分譲マンションやホテル事業を展開するTHEグローバル社<3271>も25年6月期の業績が最高益予想となっております。チャート(日足)は上昇トレンドを形成しており、2月21日の取引終了時点で配当利回りは5.41%と高配当です。
IoT賃貸経営プラットホーム「Residencekit」を展開するrobot home<1435>は、2月4日に上場10周年記念株主優待の実施を発表すると急動意しましたな。その後の2月14日の決算発表も好調で、長らく下落基調であったチャートはここから切り返すか注視していきたいです。
緩やかな上昇トレンドから決算後に動意したワシントンホテル<4691>は、インバウンドの需要をしっかり捉えて業績好調となっています。今後もインバウンドが拡大していくのであれば、ホテル代の高騰は今後も高止まりか…。
高級ホテル「リーガロイヤル」を全国に展開するロイヤルホテル<9713>は、インバウンド関連に加えて大阪万博やIR関連としても思惑もありますよ。2月14日の決算発表も好感され、これから本格的に業績拡大へ向かえるのか注視したいです。
最後は鮮やかな上昇トレンドで上場来高値を更新し続けているサンリオ<8136>です。「ハローキティ」人気でサンリオピューロランドにも外国人が殺到している様子。2月14日の決算は上方修正に加えて増配も実施し、25期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。キャラクターのIPビジネスを世界展開し、新たなグローバル企業の頭角を現しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』
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