個別銘柄戦略:ファーマFやJリースなどに注目
*09:12JST 個別銘柄戦略:ファーマFやJリースなどに注目
昨日11日の米株式市場でNYダウは157.06ドル高の36404.93、ナスダック総合指数は28.52pt高の14432.49、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円高の33045円。為替は1ドル=146.10-20円。今日の東京市場では、第1四半期営業損益が6.01億円の黒字と前年同期の21.94億円の赤字から黒字に転じたファーマF<2929>、24年1月期業績予想を上方修正したトーホー<8142>、配当方針の変更と24年3月期末配当予想の上方修正を発表したJリース<7187>、11月の受注高が12%増となったタマホーム<1419>、東証スタンダードでは、上期営業損益が1.23億円の黒字と前年同期の2.29億円の赤字から黒字に転じたザッパラス<3770>、24年10月期営業利益が84.6%増予想と発表したギグワークス<2375>、24年1月期業績予想を上方修正した丸千代山岡家<3399>、テレビ朝日と資本業務提携した壽屋<7809>、プラスチック循環再生事業会社と資本・業務提携で基本合意したマーチャント<3121>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が8.2%減となったサムコ<6387>、LIM JAPAN EVENT MASTER FUNDによる株主提案に反対すると発表した学情<2301>、株式売出しを発表したダイダン<1980>、山善<8051>、株式の立会外分売を発表したアイケイケイ<2198>、東証スタンダードでは、第3四半期(23年8-10月)
の営業損益が1.35億円の赤字となったコーセーRE<3246>などは軟調な展開が想定される。
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