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市況・概要 2026/06/01 16:42 一覧へ

AI関連株買いが活発化し連日の最高値【クロージング】

*16:42JST AI関連株買いが活発化し連日の最高値【クロージング】 1日の日経平均は大幅続伸。604.83円高の66934.33円(出来高概算28億3000万株)と史上最高値を連日更新して取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株中心に買われた流れを映して、ソフトバンクG<9984>やキオクシアHD<285A>など半導体・AI関連株中心に買われ、日経平均は小幅に続伸してスタート。そこから上げ幅を広げ、前場中頃には67231.28円まで上値を伸ばした。その後、利益確定売りなどもあって上げ幅を縮める場面があったものの、半導体・AI関連株への物色意欲は旺盛で、67000円を挟んで推移していた。

東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、情報通信、金属製品、サービス、ガラス土石など7業種が上昇。一方、鉱業、輸送用機器、医薬品、建設など26業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、キオクシアHD、村田製<6981>、東エレク<8035>が概ね堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、イビデン<4062>が軟調だった。

前週末の米国市場では、米国とイランの戦争が終結に向かうとの期待が高まり、地政学リスクの後退観測が投資家心理を支えたほか、AI関連投資の拡大が企業収益を押し上げるとの見方も相場を支え、主要株価指数は上昇した。この流れを受け、東京市場でもテック株中心に値を上げる銘柄が増えた。ソフトバンクGについては31日、フランスでAI向けのデータセンターを約14兆円投じて整備すると発表したことが刺激材料になった。

日経平均は最高値を連日で更新したが、指数寄与度の高い一部の値がさ株が指数を押し上げている構図が再度強調された。インフレ懸念が拭えないだけに、国内景気への悪影響を警戒した内需関連株売りも続いており、足元で見られた物色の広がりも電子部品株で止まってしまった感もある。一方で、米国の国家プロジェクト「ジェネシス・ミッション」に日本政府も参画するとの新聞社報道も見られており、依然AI関連には追い風が吹いているのは間違いないだろう。短期で過熱感を調整する動きは常に念頭に置いておく必要があるだろう。

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