後場の日経平均は1036円安でスタート、三菱重や東エレクなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38535.58;-1036.91TOPIX;2722.52;-66.14
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比1036.91円安の38535.58円と前引け値(38612.96円)
から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は若干復調気味の推移。前場の日経平均は、トランプ政権の関税政策により改めて警戒感が高まり投資家心理が悪化し、軟調推移が終始継続。アジア株は総じてマイナス圏での推移となるなか、後場寄り付き時点の日経平均も前引けから下げ幅を縮めて始まった。自動車メーカーを中心に日本企業への影響懸念が警戒されており、手掛けにくさが意識されているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三菱重<7011>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>など主力処は全般下落している一方、レーザーテック<6920>、フジHD<4676>などが上昇。業種別では、輸送用機器、パルプ紙、機械などが下落率上位で推移。
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