CAP Research Memo(5):営業キャッシュ・フローにより、現預金残高は2,417百万円に積み上がる
*13:35JST CAP Research Memo(5):営業キャッシュ・フローにより、現預金残高は2,417百万円に積み上がる
■キャピタル・アセット・プランニング<3965>の業績動向
4. キャッシュ・フローの状況
2026年9月期中間期のキャッシュ・フローの状況を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは855百万円の収入となった。税金等調整前中間純利益613百万円の計上及び減価償却費115百万円の計上が主な収入であった。
投資活動によるキャッシュ・フローは104百万円の支出となった。有形固定資産48百万円、無形固定資産46百万円の取得が主な支出であった。
財務活動によるキャッシュ・フローは80百万円の支出であった。長期借入による収入250百万円の一方で、長期借入金の返済276百万円、配当金の支払い54百万円が支出となった。
これら結果、現金及び現金同等物は前期末比670百万円増加し、同残高は2,417百万円に積み上がった。
■今後の見通し
2026年9月期の営業利益は730百万円へと上方修正、過去最高を見込む
● 2026年9月期の業績見通し
2026年9月期通期の連結業績は、売上高で10,300百万円(前期比6.3%増)、営業利益で730百万円(同37.6%増)、経常利益で735百万円(同37.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で465百万円(同15.7%増)を見込む。2026年9月期中間期での利益超過を反映し、2026年5月に業績予想を修正した。売上高は据え置きながら、営業利益は当初予想比100百万円、経常利益は同105百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同55百万円それぞれ上方修正した。売上面では、生命保険の既存顧客深耕と新規顧客開拓、銀行・証券分野の新規業務獲得、使用料課金や使用許諾・保守収益などのストックビジネスの拡大を推進することで、100億円の大台達成を目指す。利益面では、売上総利益率24.3%(前期比2.4ポイント上昇)を見込んでいる。売上拡大に対して外注費の増加を抑制するとともに、生成AIを活用したプログラミングの自動化を推進し、生産性向上を図る。販管費は先行投資として人件費・採用費及び研究開発費を中心に178百万円の増加を見込むものの、営業利益は過去最高益を更新する見通しである。
なお、生保業界において生成AI関連予算の執行方針が定まりきっていないため、売上高予想は保守的に当初予想を据え置いている。下期にはTrust EngineのポートフォリオマネジメントシステムのリリースやAIエージェントによる顧客の提案書作成自動化など新サービスの本格稼働が控えており、上振れ余地も残されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)
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