ベイシス---現場作業DXクラウド「BLAS」導入事例、KDDIが採用
*15:13JST ベイシス---現場作業DXクラウド「BLAS」導入事例、KDDIが採用
ベイシス<4068>は19日、現場作業DXクラウド「BLAS」がKDDI<9433>の法人向けプロジェクト業務に導入されたと発表した。
BLASは、現場での記録作業やデータ確認、管理業務をシステム化する自社開発のクラウドサービスで、作業の省人化および生産性向上を可能にする。
BLASはもともと社内利用を目的に開発されたが、2023年9月に一般販売を開始後、その有用性が高く評価されてきた。
今回の導入により、KDDIが抱える業務課題の解決や、プロジェクトにおける正確な施工管理の実現が期待されている。
また、同サービスは、特許を取得した画像認識AIと併用することで、現場で撮影された写真からメーターの指針値やシリアルナンバーを自動読取できる機能も備える。これにより設置状況の精度確認や情報管理の効率化が実現し、作業時間は約93%削減されるとされている。
画像認識AIは2025年7月を目途に社外提供が開始される予定であり、ベイシスは施工DXの推進を通じてインフラ整備の効率化・持続性向上に貢献していく方針を示している。
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