16日のNY市場は反落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;43153.13;−68.42
Nasdaq;19338.29;−172.94
CME225;38335;-335(大証比)
[NY市場データ]
16日のNY市場は反落。ダウ平均は68.42ドル安の43,153.13ドル、ナスダックは172.94ポイント安の19,338.29で取引を終了した。昨日の大幅な上昇後、様子見気配に寄り付き後、まちまち。その後、管理医療会社のユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなったほか、小売売上高や週次失業保険申請件数を受け景気減速懸念に売りに転じた。金利の低下にもかかわらずハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移し終了。セクター別では、不動産管理・開発や公益事業が上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比335円安の38,335円。ADR市場では、対東証比較(1ドル155.19円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ソニー<6758>、富士フイルム<4901>、デンソー<6902>、MS&ADインシHD<8725>、東京海上HD<8766>などが下落し、全般売り優勢となった。
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