概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、外部環境の悪化が警戒されており株価指数はさえない動き
*09:37JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、外部環境の悪化が警戒されており株価指数はさえない動き
【ブラジル】ボベスパ指数 137115.83 -1.15%
20日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1600.81ポイント安(-1.15%)の137115.83で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では10が上昇、74が下落、変わらずは0。外部環境の悪化が警戒されており株価指数はさえない動きとなった。
【ロシア】MOEX指数 2751.04 -1.18%
20日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比32.77ポイント安(-1.18%)の2751.04で引けた。日中の取引レンジは、2748.57-2781.08。外部環境の大幅な改善は期待できないため、リスク回避的な売りが続ている。
【インド】SENSEX指数 82408.17 +0.1.29%
20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比82408.17ポイント高(+0.1.29%)の82408.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは319.15ポイント高(+1.29%)の25112.40で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が29、下落は0。変わらずは1。
中東情勢のすみやかな改善は期待できないものの、大半の銘柄が買われており、バーティ・エアテル(BHARTI)などの上昇が目立った。
【中国】上海総合指数 3359.90 -0.07%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.21ポイント安(-0.07%)の3359.90ポイントと続落した。5月30日以来、3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
様子見ムードが漂う流れ。中東情勢を巡っては、トランプ米大統領が19日、イランに対する軍事行動の是非を2週間内に決定すると声明した。イランとイスラエルの軍事衝突が続く中、米国がイランに対し直接的な攻撃の準備を進めているなどと報じられている。
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