14日のNY市場はは下落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;38905.66;−137.66
Nasdaq;16128.53;−49.24
CME225;38290;-300(大証比)
[NY市場データ]
14日のNY市場はは下落。ダウ平均は137.66ドル安の38,905.66ドル、ナスダックは49.24ポイント安の16,128.53で取引を終了した。ソフトランディング期待の買いに寄り付き後、上昇。しかし、2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレ長期化が示唆されたため利下げ期待が後退、売りに転じた。小売売上高が予想を下回ったほか、小売企業の決算から消費鈍化を懸念した売りも上値を抑制。さらに、長期金利の上昇や今までナスダックの上昇をけん引してきた半導体のエヌビディア(NVDA)など人工知能(AI)関連セクターの利益確定売りが続き、さらなる売り圧力となり、終日軟調推移し終了した。セクター別ではソフトウエアサービスやエネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比300円安の38,290円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.31円換算)で、AGC
<5201>、ルネサス<6723>、荏原<6361>、東レ<3402>、いすゞ<7202>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>などが下落し、全般売り優勢となった。
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