後場の日経平均は520円安でスタート、日産自やTOWAなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;33155.41;-520.53TOPIX;2325.20;-24.18
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比520.53円安の33155.41円と、前引け(33171.43円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33000円-33110円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=142.90-143.00円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ渋り0.3%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることが輸出株などの株価の重しとなっているもよう。
一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、輸送用機器、精密機器、石油石炭製品が下落率上位となっている一方、海運業、陸運業、ゴム製品が上昇している。
東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、マツダ<7261>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、東エレク<8035>、TOWA<6315>が下落。一方、川崎船<
9107>、資生堂<4911>、郵船<9101>、レーザーテック<6920>、商船三井<9104>、スズキ<7269>、東電力HD<9501>、日立<6501>、野村マイクロ<6254>、デンソー<6902>が上昇している。
<CS>