東証グロース市場250指数先物概況:IPOの人気化で買い安心感
*15:52JST 東証グロース市場250指数先物概況:IPOの人気化で買い安心感
6月25日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt高の639pt。なお、高値は641pt、安値は628pt、日中取引高は4384枚。前日24日の米国市場のダウ平均は5日続伸。銀行やエネルギーなど、景気敏感株や出遅れ感のある銘柄への買いが支えたダウは終日堅調に推移。一方、先週に続きエヌビディアなど半導体銘柄の売りが重しとなったナスダックは下落した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの629ptからスタートした。米国で今晩、4月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数や6月の米消費者信頼感指数の発表を控えるなど、米経済指標への関心が高まる中、日本株全体が買い優勢で推移。直近IPOの人気化で新興市場のマインドが大幅に改善していることや、着実に下値を切り上げていることから買い安心感も強く、本日の高値圏の639 ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ライフネット<7157>やアストロスケール<186A>などが上昇した。
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