コーユーレンティア---リユースパネルによる太陽光発電と蓄電システム自社倉庫で稼働開始
*17:11JST コーユーレンティア---リユースパネルによる太陽光発電と蓄電システム自社倉庫で稼働開始
コーユーレンティア<7081>は10日、子会社のコーユーロジックスの九州エリアセンター(福岡県太宰府市)にリユースパネルを活用した「自家消費型太陽光発電と蓄電システム」を設置し、2023年12月28日より稼働を開始したと発表。
同社グループは2030年までに事業活動における使用電力を100%再生可能エネルギーにすることを宣言した。それに伴い、2020年7月には全国20拠点中5拠点を再エネ電力メニューへ移行した。また2022年には、コーユーロジックス関東エリアセンター(千葉県白井市)の屋根に、自社の太陽光リユースパネルを設置するなど再エネ率は62%に達している。今回更なる再エネを推進するとともに、地域のBCP対策及び支援を図るため、太陽光パネル・蓄電システムを設置し稼働開始した。今回の太陽光パネル設置により自家発電率が8%を超えた。また同社は、2022年9月に、同システムの設置場所である太宰府市と「災害時における物資の供給協力に関する協定」を締結した。今回の取り組みは、この協定に基づくBCP対策に役立てるため、太陽光パネルに加え蓄電システムを設置した。これにより、災害発生時に夜間でも電源が取れる施設として活用することが可能となる。今後は、2024年には中部エリアセンターの増設を予定し、自家発電率は10%を超える。2030年までには、再生可能エネルギー100%達成を目標として推進していく。
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