NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる
*06:27JST NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、144円40銭で引けた。
リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、1.1697ドルで引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。
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