東京為替:ドル・円は軟調、午後はドル売り再開
*17:13JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後はドル売り再開
14日の東京市場でドル・円は軟調。米中対立回避を好感したドル買いが先行し、朝方に147円67銭まで値を上げた。ただ、米インフレ鈍化を受け長期金利は低下し、ドル売りに転じた。午後はドル売り再開で午前の安値を下抜け、146円70銭まで値を切り下げた。
・ユーロ・円は165円16銭から164円30銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1180ドルから1.1224ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,199.03円、高値38,325.88円、安値37,851.80円、終値38,128.13円(前日比55.13円安)
・17時時点:ドル円146円70-80銭、ユーロ・円164円80-90銭
【要人発言】
・トランプ米大統領
「我々は中国の門戸開放に努めている」
「対中関係は非常に良好」
・マン英MPC(金融政策委員会)委員
「英国の労働市場が予想以上に底堅く推移している」
「家計のインフレ期待が上昇していることに強い懸念」
【経済指標】
・日・4月国内企業物価指数:前年比+4.0%(予想:+4.0%、3月:+4.2%→+4.3%)
<TY>