個別銘柄戦略:スギHDや岡部などに注目
*09:46JST 個別銘柄戦略:スギHDや岡部などに注目 昨日19日の米株式市場は休場。為替は1ドル=150.10-20円。今日の東京市場では、23年12月期決算と中期経営計画・配当方針の変更を発表した岡部<5959>、25年2月期実質増配とタイでの事業開始に向けた基本合意を発表したスギHD<7649>、発行済株式数の4.37%の自社株消却を発表した図研<6947>、発行済株式数の3.12%の自社株消却を発表した日本調剤<3341>、シンガポールに合弁会社を設立し日本式コーティング・洗車事業を展開すると発表したKeePer技研<6036>、オランダの半導体設計会社の株式80.0%を取得し連結子会社化すると発表した佐鳥電機<7420>、東証スタンダードでは、発行済株式数の4.72%上限の自社株買いと買付け委託を発表したミクロン精密<6159>、発行済株式数の1.3%上限の自社株買いと買付け委託を発表した大木ヘルスHD<3417>、東証グロースでは、日本で炎症性腸疾患等に関する特許を取得した3Dマトリクス<7777>などが物色されそうだ。一方、23年12月期営業利益が27.6%減と従来予想の34.1%増から減益となったアウトソシング<2427>、24年2月期売上高と純利益予想の下方修正・株式売出し・自社株買い・株主優待制度の変更を発表した平和堂<8276>、株式売出しと自社株買いを発表したセンコーHD<9069>、公募による新株式発行と株式売出しを発表したシード<7743>、自社株処分と株式売出しを発表した静岡ガス<9543>などは軟調な展開が想定される。 <CS>