連日の株価下落の反動から買い戻しへ
*08:25JST 連日の株価下落の反動から買い戻しへ
[本日の想定レンジ]
22日のNYダウは1.35ドル安の41859.09ドル、ナスダック総合指数は53.09pt安の18925.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の37040円。本日は連日の株価下落の反動から買い戻しの動きが先行してはじまりそうだ。前日は米長期金利の上昇を嫌気した円高が重しとなり、マドを空けて下落したものの、75日移動平均線(36893円)付近が下値抵抗帯と意識され、売り買いが交錯した。本日は円高進行が一服しているほか、ナイトセッションの日経225先物も37000円台を回復しており、押し目買いが先行しそうだ。ただ、米国で23日に開催する予定の日米閣僚協議を前に様子見姿勢が強まることも想定される。また、取引時間中に円高が一段と進むようなら、週末ということもあり、持ち高調整売りなど売り圧力が強まる可能性もある。
そうなれば、25日線(36262円)近辺までの下落をも想定しておきたい。ただ、心理的な節目の36500円を下回ってくるなら、押し目買いスタンスで臨みたいところだ。
下値のめどは、心理的な節目の36500円、25日線(36262円)、節目の36000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限37200円-下限36700円
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