日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続落、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約69円分押し下げ
*16:06JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続落、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約69円分押し下げ
3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり11銘柄、値下がり211銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は4日続落。2日の米株式市場でダウ平均は74.15ドル安と続落、ナスダック総合指数は+0.66%と4日続伸。9月ISM製造業景況指数などが予想を上回ったほか、ボウマン連邦準備制度理事会(FRB)理事が複数回の追加利上げの必要性に言及したことで10年債利回りが2007年来の高水準に上昇、高金利による景気腰折れへの懸念が重しになった。日米長期金利の上昇や景気後退懸念を受けて日経平均は151.91円安からスタート。香港株の大幅下落も重しになり、前場に一時500円近く下落した。時間外取引の米10年債利回りが強含み、米株価指数先物が失速したことで後場は一段安となり、じり安基調が続くなか、日経平均は取引後半には31157.40円(602.48円安)まで下落、そのまま安値圏で終えた。
大引けの日経平均は前日比521.94円安の31237.94円となった。東証プライム市場の売買高は16億3126万株、売買代金は3兆7181億円だった。セクターでは鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属を筆頭に全面安となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の90%、対して値上がり銘柄は9%だった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約48円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ダイキン<6367>、京セラ<6971>、アドバンテスト<6857>、豊田通商<8015>、トヨタ<7203>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソニーG<6758>となり1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、キッコーマン<2801>、任天堂<7974>、イオン<8267>、第一三共<4568>、東京ガス<9531>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 31237.94(-521.94)
値上がり銘柄数 11(寄与度+7.11)
値下がり銘柄数 211(寄与度-529.05)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6758> ソニーG 12260 55 +1.83
<6098> リクルートHD 4605 15 +1.50
<2801> キッコマン 7890 35 +1.17
<7974> 任天堂 6160 30 +1.00
<8267> イオン 2938.5 19 +0.63
<4568> 第一三共 4057 3 +0.30
<9531> 東瓦斯 3416 41 +0.27
<2503> キリンHD 2104 5.5 +0.18
<2269> 明治HD 3702 10 +0.13
<4689> LINEヤフー 408.9 5.3 +0.07
<2871> ニチレイ 3253 2 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 31980 -490 -48.95
<8035> 東エレク 19975 -205 -20.48
<6367> ダイキン工 23110 -540 -17.98
<6971> 京セラ 7314 -228 -15.19
<6857> アドバンテス 4246 -55 -14.65
<8015> 豊田通商 8293 -416 -13.85
<7203> トヨタ自 2605 -82 -13.65
<6762> TDK 5461 -130 -12.99
<9433> KDDI 4460 -48 -9.59
<9984> ソフトバンクG 6203 -47 -9.39
<4063> 信越化 4309 -53 -8.82
<4543> テルモ 3837 -66 -8.79
<7267> ホンダ 1645 -43.5 -8.69
<7269> スズキ 5726 -224 -7.46
<6920> レーザーテック 23100 -555 -7.39
<7733> オリンパス 1895.5 -55 -7.33
<4503> アステラス薬 2030 -44 -7.33
<7272> ヤマハ発 3732 -211 -7.03
<8058> 三菱商事 6920 -206 -6.86
<6902> デンソー 2358.5 -46 -6.13
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