後場の日経平均は132円高でスタート、川崎船やパナHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32751.40;+132.06TOPIX;2348.13;+16.13
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比132.06円高の32751.40円と、前引け(32820.80円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32730円-32800円のレンジでやや弱含み。ドル・円は1ドル=145.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が底堅く推移し0.4%ほど上昇している一方、香港市場は台風が接近のため終日取引中止となった。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日までの4日続伸で1000円近く上昇しており、戻り待ちの売りが出やすくなっている。また。米国で今晩、米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあるもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場の株価の支えとなっているようだ。
セクターでは、全業種が値上がり。鉱業、海運業、鉄鋼が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、川崎船<9107>、パナHD<6752>、神戸鋼<
5406>、ソニーG<6758>、INPEX<1605>、リクルートHD<6098>、伊藤忠<8001>、日立<6501>、みずほ<8411>、郵船<9101>が高い。一方、メルカリ<4385>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、ゼンショーHD<7550>、東エレク<8035>、東電力HD<9501>、OLC<4661>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東芝<6502>が下落している。
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