27日のNY市場ははまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;32417.59;-366.71
Nasdaq;12643.01;+47.41
CME225;30610;-430(大証比)
[NY市場データ]
27日のNY市場ははまちまち。ダウ平均は366.71ドル安の32,417.59ドル、ナスダックは47.41ポイント高の12,643.01で取引を終了した。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)や半導体のインテル(INTC)決算を好感しナスダックは上昇した一方、ダウは下落で、寄り付き後、まちまち。その後もダウはマクロ経済への懸念が重しとなり終日軟調に推移。ナスダックは利上げが終了に近づいたとの思惑や決算を好感した買いが続き堅調に推移した。しかし、終盤にかけてイスラエル軍がガザ地上部隊拡大するとの報道を受けて相場は失速、ダウは下げ幅を拡大。ナスダックも上げ幅を縮小し、終了。セクター別では、小売りや半導体・同製造装置が上昇した一方で、銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比430円安の30,610円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.66円換算)で、オムロン<6645>、ANA<9202>、味の素<2802>、ルネサス<6723>、住友電<5802>、コマツ<6301>、SUBARU<7270>、トヨタ<7203>などが下落し、ほぼ全面安となった。
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