個別銘柄戦略:洋缶HDやラクーンHDなどに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:洋缶HDやラクーンHDなどに注目
先週末28日の米株式市場でNYダウは601.41ドル高の43,840.91、ナスダック総合指数は302.86pt高の18,847.28、シカゴ日経225先物は大阪日中比480円高の37,590円。為替は1ドル=150.60-70円。今日の東京市場では、25年3月期業績と配当予想を上方修正した愛知時<7723>、25年4月期経常利益・純利益・配当予想を上方修正したラクーンHD<3031>、発行済株式数の3.51%上限の自社株買いと1.01%上限の買付け委託を発表したリクルートHD<6098>、発行済株式数の9.9%上限の自社株買いと7.2%の自社株消却を発表した洋缶HD<5901>、発行済株式数の1.94%上限の自社株買いを発表したナガイレーベ<7447>、発行済株式数の1.62%上限の自社株買いを発表した京成<9009>、イオン<8267>が1株5400円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したイオンディライ<9787>、イオンが株式交換で完全子会社化すると発表したイオンモール<8905>、東証スタンダードでは、 25年3月期業績予想を上方修正したCEHD<4320>、25年3月期業績予想を上方修正し特別配当を実施すると発表した久世<2708>などが物色されそうだ。一方、24年9月期営業損益が7.11億円の赤字で過年度の決算短信等を訂正したアドバンクリエ<8798>、25年3月期業績予想を下方修正したナック<9788>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が41.5%減となったキタック<
4707>、25年7月期業績予想を下方修正した稲葉製作<3421>などは軟調な展開が想定される。
<CS>