後場の日経平均は341円高でスタート、商船三井や三菱重などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;35918.24;+341.13TOPIX;2523.54;+29.31
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比341.13円高の35918.24円と前引け値(35870.73円)
から上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は、堅調さを維持。前場の日経平均は、寄り付き直後はマイナスに転じる場面もあるなど、様子見ムードが強かった。一方、中頃からは上げ幅を広げる展開となった。今晩の米国市場が休場のため海外投資家の買いは鈍るとの観測のなかではあるものの、アジア株も全般堅調であることから、後場の日経平均は引き続き騰勢を維持している。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、東京電力HD<9501>、商船三井<9104>、ディスコ<6146>、信越化<4063>、日本郵船<9101>、三菱重<7011>などが上昇する一方、SHIFT<3697>やベイカレント<6532>などが下落。業種別では、海運、証券商品先物、鉱業などが上昇率上位で推移。
<CS>