FCE---純国産RPAツール「RPAロボパットDX」、導入ライセンス数 4,000突破
*15:14JST FCE---純国産RPAツール「RPAロボパットDX」、導入ライセンス数 4,000突破
FCE<9564>は7日、「RPAロボパットDX」の導入ライセンス数が4,000を超えたことを発表した。これにより、2025年6月末時点での導入企業数は1,700社を突破し、新規導入に加え、既存顧客による社内展開も進展している。
特に、ツール導入後の定着と活用を支える人材育成施策が高い継続率を生み、1社あたりのライセンス数の増加にも寄与している。さらに、「RPAロボパットDX」は社員自らが業務自動化を実現できるツールとして、多業種にわたる企業からの支持を受けており、現場での活用度が着実に向上している。
また、FCEは「ロボパットマスター認定プログラム」を提供し、2025年5月には累計認定者が3,000人を超えた。このプログラムは、業務改善や社内展開のノウハウを学べるオンライン講座であり、受講者は自分の職場で即実践可能なスキルを習得することができる。この支援体制により、「RPAロボパットDX」のチャーンレート(解約率)は1%台に保たれ、顧客満足度と1社あたりの平均収益(ARPU)が向上している。
今後、FCEはAI技術を活用した「AIオプション」を段階的にリリース予定で、RPAが対応しきれなかった非定型・属人的な業務にも自動化を拡大する。これにより、新規顧客の獲得や既存顧客へのアップセルが期待されており、「RPAロボパットDX」の成長がさらに加速する見込みだ。
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