後場の日経平均は673円高でスタート、伊藤忠や第一三共などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;35115.21;+673.49TOPIX;2489.22;+44.74
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比673.49円高の35115.21円と、前引けとほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は35000円-35120円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.40-50円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後は前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.3%ほど上昇している。
後場の日経平均はほぼ前引けと同水準で始まった。ダウ平均先物や香港ハンセン指数が底堅く推移していることが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、今晩に12月の米消費者物価指数(CPI)、明日は12月の米卸売物価指数(PPI)
が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあるようだ。
セクターでは全業種が上昇。輸送用機器、卸売業、証券商品先物が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、SMC<6273>、伊藤忠<8001>、日立<6501>、KDDI<9433>、スズキ<7269>、東電力HD<9501>、パナHD<6752>、トヨタ<7203>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>が高い。一方、サイゼリヤ<7581>、楽天グループ<4755>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、富士通<6702>が下落している。
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