後場の日経平均は37円安でスタート、伊藤園や豊田織などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;33283.66;-37.56TOPIX;2362.79;-1.71
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比37.56円安の33283.66円と、前引け(33255.37円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33250円-33330円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=147.00-10円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は安くなる場面があったが上げに転じ0.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けと比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことに加え、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが、東京市場で安心感となっているもよう。一方、目立った買い材料に乏しく、積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、陸運業、サービス業、小売業が下落率上位となっている一方、海運業、金属製品、鉱業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、伊藤園<2593>、資生堂<4911>、メルカリ<
4385>、豊田織<6201>、リクルートHD<6098>、ニデック<6594>、伊藤忠<8001>、三菱商<8058>、ソシオネクスト<6526>、7&iHD<3382>が下落。一方、TOWA<6315>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、川崎船<9107>、GSユアサ<6674>、第一三共<4568>、郵船<9101>、日産自<7201>、ディスコ<6146>、日立<6501>が上昇している。
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