個別銘柄戦略:サカタのタネやシステムリサなどに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:サカタのタネやシステムリサなどに注目
先週末17日の米株式市場でNYダウは334.70ドル高の43,487.83、ナスダック総合指数は291.91pt高の19,630.20、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円高の38,795円。為替は1ドル=156.30-40円。今日の東京市場では、25年3月期配当予想を上方修正したシステムリサ<3771>、発行済株式数の1.59%上限の自社株買いと買付け委託を発表したサカタのタネ<1377>、連結子会社であるフライヤーの東証グロースへの新規上場が承認されたと発表したメディアドゥ<3678>、インドネシアに子会社を設立すると発表したラクス<3923>、東証スタンダードでは、 第3四半期累計の営業利益が前年同期比2.0倍となったアジュバン<4929>、発行済株式数の1.9%上限の自社株買いを発表したリード<6982>、発行済株式数の0.88%上限の自社株買いを発表したカネコ種苗<1376>、中国・上海に初の実店舗をオープンすると発表した壽屋<7809>、東証グロースでは、非開示だった25年9月期営業利益が21.6%増予想と発表したイルグルム<3690>、株主優待制度を導入すると発表したAiロボティクス<247A>、上場1周年記念特別株主優待を実施すると発表した揚羽<9330>などが物色されそうだ。一方、25年3月期業績予想を下方修正したヨロズ<7294>、12月の既存店売上高が3.4%減となったヨシックス<3221>、東証スタンダードでは、営業損益が前期3.20億円の赤字・今期0.90億円の赤字予想と発表したアサヒエイト<5341>、東証グロースでは、営業利益が前期7.0倍に対し今期18.7%増予想と発表したAHCグループ<7083>、25年3月期業績予想を下方修正したTMN<5258>、ネットイヤー<3622>などは軟調な展開が想定される。
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