日経平均は895円高でスタート、リクルートHDやイビデンなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;51959.47;+895.75TOPIX;3556.43;+58.57
[寄り付き概況]
4月1日の日経平均は895.75円高の51959.47円と5日ぶり反発して取引を開始した。
前日3月31日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は1125.37ドル高の46341.51ドル、ナスダックは795.99ポイント高の21590.63で取引を終了した。イラン攻撃が長引かないとのトランプ大統領の見解を受け、寄り付き後、上昇。長期金利の低下も支援し、相場は続伸した。中盤にかけて未確認ながら「条件が合えば戦争終了の準備がある」とのイラン大統領の発言が現地メディアで報じられ、期待感に相場は一段高。終盤にかけて上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.24%上昇と、ダウ平均(2.49%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの4日続落で2600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、外為市場で1ドル=158円50銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円ほど円高・ドル安方向に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。また、中東情勢に対する警戒感が継続し、投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された日銀短観(3月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス17と前回12月調査のプラス16から改善した。QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス17だった。6月までの先行きはプラス14(今回差マイナス3)となった。
セクター別では、繊維製品、証券商品先物、保険業、ゴム製品、金属製品などが値上がり率上位、鉱業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、ファナック<6954>、レゾナック<4004>、村田製<6981>、アドバンテスト<6857>、古河電工<5801>、みずほ<
8411>、パナHD<6752>、ローム<6963>、三井住友<8316>、ゆうちょ銀行<7182>、三菱電<6503>、住友電工<5802>、日立<6501>などが上昇。他方、KDDI<9433>、商船三井<
9104>などが下落している。
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