後場の日経平均は861円安スタート、ディスコやフジクラなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;41856.99;-861.48TOPIX;3048.66;-26.52
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比861.48円安の41856.99円と前引け値(41849.82円)
とほぼ同水準で取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は、きょうの安値圏でのもみ合いだった。前場の日経平均は、売り先行で始まり若干下げ渋る場面もあったが、基本的には下げ幅を広げる弱い展開が続いた。アジア株はややマイナス圏での推移が目立つなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き売り優勢でスタート。引き続き値がさハイテク株が指数の重しとなっている構図は変わらないなか、週末には米雇用統計の発表が予定されている他、国内でも自民党総裁選に絡んだ政治的攻防が意識されており、積極的に買い戻す動きは限られているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、任天堂<7974>など主力処は軒並み下落。業種別では、非鉄金属、電気機器、証券商品先物などが下落率上位で推移。
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