テリロジーHD---コンステラセキュリティジャパン、Filigranの脅威インテリジェンス分析基盤を日本市場に導入
*10:50JST テリロジーHD---コンステラセキュリティジャパン、Filigranの脅威インテリジェンス分析基盤を日本市場に導入
テリロジーホールディングス<5133>は3日、同社の子会社でサイバーセキュリティのプロフェッショナル集団であるコンステラセキュリティジャパン(以下、CSJ)が、フランスのFiligranと日本国内におけるマスターディストリビューター契約を締結し、脅威インテリジェンス分析基盤「OpenCTI」で、日本におけるサイバーセキュリティおよび認知戦対策の高度化を支援することを発表した。
Filigranは、オープンソース脅威インテリジェンスプラットフォーム「OpenCTI」および「OpenBAS」を開発・提供しており、そのエンタープライズ版の日本市場展開が本格化することとなる。
CSJは、最先端のサイバー脅威情報と独自の製品とサービスをプロデュースするサイバーセキュリティのプロフェッショナル集団である。
APTグループのプロファイリングやマルウェア分析、C2サーバ追跡、情報作戦分析などの専門技術を有し、これらをOpenCTIに統合することで、日本のサイバーセキュリティおよび認知戦対策の高度化を支援するとしている。
また、OpenCTIと独自ツールの連携やトレーニングプログラムの強化、日本のチャネルパートナーとの協業などを通じて、企業や政府機関向けに一貫したソリューションを提供していく方針を示した。
さらに、CSJはイベントやワークショップの開催、ドキュメントの翻訳提供、ユーザーグループ運営などを通じて、OpenCTIの国内コミュニティ活性化にも注力し、国内外の開発者・ユーザーエコシステムの拡充を目指すとしている。
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