後場の日経平均は219円安でスタート、F&LCや日産自などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32427.44;-219.02TOPIX;2325.65;-9.47
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比219.02円安の32427.44円と、前引け(32450.03円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32420円-32480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も戻りが鈍く1.5%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。昨日の日経平均が大幅に上昇したことから、今日は週末ということもあり、利益確定売りが出やすいもよう。一方、昨日の米株安を受け今日の東京市場は前場は売り優勢の展開だったが、日経平均の下値が堅く、市場の安心感となっているようだ。
セクターでは、海運業、水産・農林業、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、その他製品、精密機器、輸送用機器が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、F&LC<3563>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、神戸鋼<5406>、ルネサス<6723>、TOWA<6315>、任天堂<
7974>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>が下落。一方、トレンド<4704>、レゾナック<4004>、KOKUSAI<6525>、スクリーンHD<7735>、芝浦<6590>、ネクソン<3659>、ディスコ<6146>、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>が上昇している。
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