東証グロース市場250指数先物見通し:反発か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:反発か
本日の東証グロース市場250指数先物は、反発が期待できそうだ。先週末14日のダウ平均は165.35ドル安の44,546.08ドル、ナスダックは81.13pt高の20,026.77ptで取引を終了した。1月小売売上高が予想以上に落ち込み、寄り付き後、まちまち。ダウは景気悪化を警戒した売りや連休を控えた利益確定売りに続落し、終日軟調に推移した。一方で、ナスダックは利下げ期待を受けた買いが強まったほか、半導体エヌビディア(NVDA)やソーシャル・テクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)などの上昇がけん引し、終日堅調に推移した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は反発が期待できそうだ。先週末に売られたが、新興市場の一部主力株の決算発表に起因した下落でもあり、地合いそのものは強含んでいると思われる。ストキャスティクスの過熱感が解消されつつあるため、下値では押し目買いも入りやすく、再度、上値追いの動きとなる可能性もありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の675ptで終えている。上値のメドは685pt、下値のメドは670ptとする。
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