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銘柄/投資戦略 2025/11/19 08:25 一覧へ

米国株安を受けて売り継続か

*08:25JST 米国株安を受けて売り継続か [本日の想定レンジ]
18日のNYダウは498.50ドル安の46091.74、ナスダック総合指数は275.22pt安の22432.85pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比350円高の48850円だった。本日は前日の米国株安を受けて売りが先行して始まりそうだ。前日は半導体や電線など人工知能(AI)関連株中心に幅広い銘柄が売られ、大幅に続落した。ローソク足は大陰線を形成するなど、売り圧力の強さが意識された。節目の5万円を明確に下抜けたことで調整が長期化することへの懸念も高まり始めている。また、米景気の減速懸念や日中関係悪化など不透明要因も多く、下値不安は拭えないだろう。日経平均は前日までの3営業日で2500円超下落し、自律反発を狙った買いも想定されるが、下げに転じた5日移動平均線(50349円)や心理的な節目の5万円が上値抵抗帯と意識されやすいだろう。むしろ米利下げ観測が後退し、AI相場にも一服感が強まってきているだけに、目先は13週線(47185円)近辺までの調整が進む可能性も想定されよう。上値のめどは、心理的な節目の50000円や51000円、52000円、下値のめどは、10月23日の安値
(48399円)、心理的な節目の48000円、47000円などなどが挙げられる。

[予想レンジ]
上限49200円-下限48500円

<SK>

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