後場の日経平均は111円高でスタート、DMG森精機や三菱電などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37443.04;+111.86TOPIX;2716.57;+6.39
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比111.86円高の37443.04円と、前引け(37356.44円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37280円-37490円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=150.00-10円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ動きで0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏でやや伸び悩み1.3%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。トランプ米大統領の施政方針演説を受けた内外の市場が落ち着いた動きとなっていることが安心感となっているもよう。一方、国内に目立った買い材料が乏しく、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、輸送用機器、非鉄金属、繊維製品が上昇率上位となっている一方、空運業、保険業、サービス業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、DMG森精機<6141>、三井E&S<7003>、ソシオネクスト<6526>、フジクラ<5803>、三菱電<6503>、レーザーテック<6920>、川崎重<7012>、IHI<7013>、古河電工<5801>、トヨタ<7203>が高い。一方、カプコン<9697>、ディスコ<6146>、7&iHD<3382>、サンリオ<8136>、DeNA<2432>、みずほ<8411>、コマツ<6301>、リクルートHD<6098>、日本製鉄<5401>、ソニーG<6758>が下落している。
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