米国株見通し:弱含みか、中東情勢の混迷を嫌気
*12:06JST 米国株見通し:弱含みか、中東情勢の混迷を嫌気
(12時00分現在)
S&P500先物 7,786.00(+9.25)
ナスダック100先物 29,835.50(+98.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は19ドル安。米長期金利は小高く推移し、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
前営業日のNY市場で主要3指数は反落。序盤はプラスに浮上する場面もあったが、ダウは60ドル安の53975ドルと節目を割り込み、S&Pとナスダックも同様に取引中盤以降は弱含んだ。米国とイランによる和平協議は進展せず、中東紛争の長期化に懸念が再燃。原油相場の強含みがインフレ圧力として意識され、長期金利の上昇で売りが強まった。特に資金調達が報じられたエヌビディアや公募増資を発表したインテルなど、主力ハイテクの下げが目立った。
本日は弱含みか。中東の混迷でホルムズ海峡の安全航行への期待は後退し、NY原油先物(WTI)は1バレル=82ドル台と前週から急回復。前週末の弱い雇用統計を受け連邦準備制度理事会(FRB)の早期引き締め観測は後退し、明日発表の消費者物価指数(CPI)は伸びの鈍化予想されている。ただ、米10年債利回りは4.7%付近に浮上しており、ハイテクをはじめ幅広いセクターを圧迫しそうだ。今晩も重要イベントは予定されておらず、買い材料が乏しいなか様子見ムードが広がりやすい。
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