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銘柄/投資戦略 2025/05/19 18:39 一覧へ

ドリーム・アーツ---1Qは2ケタ増収・大幅増益、全事業部門で2ケタ以上の増益を達成

*18:39JST ドリーム・アーツ---1Qは2ケタ増収・大幅増益、全事業部門で2ケタ以上の増益を達成 ドリーム・アーツ<4811>は15日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.3%増の14.32億円、営業利益が同90.3%増の3.51億円、経常利益が同144.6%増の4.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同136.7%増の3.04億円となった。

クラウド事業の売上高は10.71億円(前年同期比19.1%増)、セグメント利益は4.61億円(前年同期比37.6%増)となった。ホリゾンタルSaaSの売上高は8.30億円(前年同期比26.0%増)となった。バーティカルSaaSの売上高は1.95億円(前年同期比0.3%減)となった。DCRの売上高は0.45億円(前年同期比2.0%増)となった。

オンプレミス事業の売上高は1.72億円(前年同期比12.7%増)、セグメント利益は0.91億円(前年同期比40.0%増)となった。クラウド環境への移行などに伴いソフトウェアメンテナンスの解約が進んだ一方、追加ライセンスの大型受注があり業績を押し上げた。

プロフェッショナルサービス事業の売上高は1.88億円(前年同期比11.8%増)、セグメント利益は0.53億円(前年同期比172.9%増)となった。オンプレミス顧客のクラウド移行支援プロジェクトや「SmartDB(スマートデービー)」と「InsuiteX(インスイートエックス)」を組み合わせた大型案件の導入支援プロジェクトが順調に推移したほか、DCRの機能拡張開発、既存顧客向けプラグインソフトウェアの改修などを受注した。

2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比11.3%増の56.00億円、営業利益が同0.6%増の7.78億円、経常利益が同14.0%増の8.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.9%増の6.05億円とする期初計画を据え置いている。

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