兵機海運 Research Memo(8):安定的かつ持続的な配当を継続する方針
*11:08JST 兵機海運 Research Memo(8):安定的かつ持続的な配当を継続する方針
■株主還元策
兵機海運<9362>は株主還元策として配当を実施している。基本方針として、業績及び今後の事業展開を勘案し、安定的かつ積極的な配当を行うことを掲げている。具体的には、EPSが100円を上回る場合は、配当性向30%以上または1株当たり配当金50円のいずれか高い基準で配当を行う方針である。
過去の配当実績を見ると、2019年3月期から2021年3月期までは1株当たり50円の配当を継続していたが、2022年3月期以降は利益水準の上昇に合わせて配当額を引き上げてきた。2024年3月期には130円まで増配し、2025年3月期は115円、2026年3月期は110円となった。配当性向は2024年3月期の30.2%、2025年3月期の31.6%、2026年3月期の33.2%と、30%を上回る水準を維持している。2027年3月期については1株当たり配当金110円、配当性向33.0%を計画している。今後も業績動向を踏まえつつ、持続可能な利益成長と連動した配当政策を継続する方針であり、株主価値の向上を目指す構えである。なお、内部留保については、事業投資や財務体質の強化に充当し、長期的な企業価値の向上を図る方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
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