新興市場銘柄ダイジェスト:エイチエムコムが急騰、ステムリムがストップ安
*15:42JST 新興市場銘柄ダイジェスト:エイチエムコムが急騰、ステムリムがストップ安
<4596> 窪田製薬HD 67 +2
続伸。連結子会社Kubota Visionが、クボタメガネ・テクノロジーを搭載した「Kubota Glass」と低用量アトロピンの併用療法について12カ月間の無作為化パイロット試験の結果を発表することを明らかにした。併用療法群の調節麻痺下等価球面度数の平均変化量は-0.35Dで、単独療法群の-0.63Dを上回った。眼軸長の平均伸長量も0.25mmと単独群の0.28mmを下回った。6カ月時点のアンケートでは参加者の94%が、効果があればデバイスを使用する意思を示している。
<3418> バルニバービ 1052 +6
反発。9日の取引終了後に、10万株を上限とする自社株買いを実施すると発表し、好材料視されている。発行済株式総数(自己株式を除く)の0.92%に相当し、取得価額の総額は1.1億円を上限とする。取得期間は26年10月1日から11月30日までで、東京証券取引所での市場買付を予定。資本効率の向上を通じた株主への利益還元と、機動的な資本政策の遂行を目的としている。
<265A> エイチエムコム 808 +92
急騰、一時ストップ高。AI異常検知ソリューション「FAST-D」による漏水監視システムに、車両通過時にマンホール内の漏水判定データを収集する「ドライブバイ方式」を導入すると発表、好感されている。滋賀県守山市で実証・検証を進めるほか、複数の大手運送会社と実証実験や運用方法などの協議を開始している。日常的に地域を巡回する物流車両等をデータ収集の受信拠点として活用することで、自社で大規模な通信網や車両網を保有することなく、効率的に社会インフラデータを収集する仕組みの構築を目指す。
<4599> ステムリム 239 -80
ストップ安。9日の取引終了後に、26年7月期決算と、塩野義製薬へ導出済みの再生誘導医薬開発品レダセムチドの臨床試験結果を発表した。事業収益はなく、経常損失は18.79億円(前期19.70億円の赤字)、純損失は18.51億円(同19.29億円の赤字)と赤字幅は縮小した。一方、安全性上の新たな懸念はなかったものの、「レダセムチド」の臨床試験のうち、栄養障害型表皮水疱症では難治性潰瘍の閉鎖を4例中3例で達成したが、急性期脳梗塞では主要評価項目が未達だった。
<5132> pluszero 1836 -165
大幅続落。9日の取引終了後に、26年10月期第3四半期決算を発表、売上高は13.61億円(前年同期比17.0%増)、経常利益は5.09億円(同29.3%増)と増収増益だった。AI需要の高まりを背景に、製造業・情報通信業向けソリューションの契約単価などが順調に増加。加えて、「仮想人材派遣」に関連する技術情報やライセンスの提供、API化したAEI基礎技術の提供などサービス型事業の商用化も進展した。なお、通期予想は据え置いた。
<3237> イントランス 96 +2
もみ合い。9日の取引終了後に、北海道札幌市内で開業予定だったホテルの出店合意書を東急不動産と合意解約し、解約金等4億円を特別利益として計上すると発表した。双方の条件が整わず契約を解約することとなったが、預託金1000万円も返還される。特別利益は27年3月期第2四半期に計上する予定だが、業績予想には現時点で反映していない。一方、ホテル運営事業では引き続き新規案件やM&Aを通じた運営ホテル数の拡大を目指すとしている。
<AT>