たけびし---26年3月期増収・2ケタ増益、FA・デバイス事業、社会・情報通信事業ともに業績に貢献
*10:25JST たけびし---26年3月期増収・2ケタ増益、FA・デバイス事業、社会・情報通信事業ともに業績に貢献
たけびし<7510>は28日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.8%増の1,098.62億円、営業利益が同19.2%増の40.84億円、経常利益が同18.4%増の44.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%増の29.57億円となった。
FA・デバイス事業の売上高は前期比5.3%増の776.34億円、営業利益は同10.0%増の27.69億円となった。産業機器システムの売上高は同1.9%減の395.78億円となった。産業機器システム分野においては、装置システムが製造業における設備投資及び自動化需要を捉え、半導体や液晶関連向けを中心に増加した。一方で、FA機器については、AI関連需要を背景に一部で堅調に推移したものの、全体としては顧客の在庫調整が長期化した影響により減少した。加えて、産業メカトロニクス分野における放電加工機、レーザ加工機の案件が減少した。半導体・デバイスの売上高は同13.8%増の380.56億円となった。半導体・デバイス分野においては、インドにおけるインフラ機器や車載関連向け電子部品が堅調に推移した。また、防犯意識の高まりを背景としたセキュリティカメラの販売及びODMビジネスの拡大に加え、AI関連向け産業用PCが増加した。
社会・情報通信事業の売上高は同18.4%増の322.28億円、営業利益は同44.7%増の13.14億円となった。社会インフラの売上高は同22.7%増の229.42億円となった。社会インフラ分野においては、中四国地区へのビジネスエリア拡大等を背景に主力である放射線がん治療装置及び医療用診断装置が好調に推移した。加えて、防衛事業関連向けの非破壊検査装置や、脱炭素需要を背景とした空調機器の販売が増加した。情報通信の売上高は同9.1%増の92.85億円となった。情報通信分野においては、Windows10のサポート終了に伴う更新需要を背景にOA機器が増加した。加えて、フジテレコムズ社において、主力の携帯電話及び店舗向けオリジナルアプリの販売が堅調に推移したほか、新たな取り組みである環境分析関連ビジネスや構造物の調査・設計ビジネスが業績に寄与した。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比2.9%増の1,130.00億円、営業利益は同5.5%増の43.10億円、経常利益は同3.5%増の46.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.8%増の31.00億円を見込んでいる。
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