TOPIX型へのリバランスの動きを見極める
*08:56JST TOPIX型へのリバランスの動きを見極める
6日の日本株市場は、半導体やAI関連株から景気敏感株などへの資金シフトを見極めながらの相場展開になりそうだ。3日の米国市場は独立記念日の振替休日で休場だった。欧州市場は総じて堅調であり、独DAX指数は最高値を更新。日経225先物はナイトセッションでこう着感の強い値動きが続き、日中比360円安の69680円。円相場は1ドル=161円40銭台で推移。
日経225先物はナイトセッションで下げているが、日中に1180円高で7万円台を回復していたこともあり、反動安の範囲内とみられる。本日の海外勢のフローは限られそうだが、キオクシアHD<285A>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の動向次第になりそうだ。前週末のキオクシアHDは朝方に67190円(-9070円)まで売られた後の切り返しにより、83300円(+7040円)で終えていた。25日線(86444円)
に接近しており、同線を捉えてくるようだと、再び半導体やAI関連株への資金シフトが見込まれる。
一方で、半導体やAI関連株への利益確定の流れが継続するようだと、景気敏感株などへの見直しの動きが意識されやすいだろう。最近では日経平均株価は弱含みながらも、東証プライムの過半数の銘柄が上昇する動きが目立っていた。景気敏感株などへの資金シフトが強まるのか、若しくはハイテク株へ回帰するのかを見極めることになりそうだ。7日には韓国サムスン電子が暫定決算を発表するため、これを確認したいところ。
なお、原油先物相場は1バレル=70ドル台を下回って推移している。また、日本企業がイラン政府に対し、イラン産原油の購入再開に向けた協議を始めたと報じられている。実現すればエネルギー価格高騰による影響を受けていた企業には買い戻しの動き入りやすくなりそうだ。祝日明け後の米国市場の動向を見極めたいとの手控えもありそうだが、ナスダック100先物は強含みで推移していたことで、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
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