後場の日経平均は26円高でスタート、フジクラやDeNAなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37703.97;+26.91TOPIX;2794.30;-9.86
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比26.91円高の37703.97円と前引け値(37676.97円)を上回って取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は若干持ち直す推移。前場の日経平均は、やや買いが先行したものの、積極的な買いは続かず失速すると、マイナス圏に転落するなど上値の重い展開に。アジア株は概ね小幅マイナス圏での推移となるなか、後場寄り付き時点の日経平均はプラスに転じてスタート。ただし、追加の手がかり材料に欠けるなか、すぐにマイナス転換する場面も見られ、方向感に欠ける展開が継続している。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、三菱UFJ<8306>、ディスコ
<6146>、IHI<7013>、三井住友<8316>、ゼンショーHD<7550>などが下落している反面、フジクラ<5803>、JX金属<5016>、DeNA<2432>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。業種別では、銀行、卸売、パルプ紙などが下落率上位で推移。
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