NY為替:米新築住宅販売増加やFRBの追加利下げに慎重姿勢で金利上昇、ドル反発
*06:16JST NY為替:米新築住宅販売増加やFRBの追加利下げに慎重姿勢で金利上昇、ドル反発
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円43銭から148円91銭まで上昇し、148円90銭で引けた。米8月新築住宅販売件数の予想外の増加や連邦準備制度理事会(FRB)高官の追加利下げに慎重な姿勢を受け長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1757ドルから1.1728ドルまで下落し、1.1738ドルで引けた。独9月IFO企業景況感指数の予想外の悪化でユーロ売りが加速。ユーロ・円は174円45銭から174円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3471ドルから、1.3427ドルまで下落した。英中銀のべイリー総裁が労働市場の減速に言及し、追加利下げの余地があるとの発言でポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.7937フランから0.7957フランまで上昇した。
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