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市況・概要 2026/02/14 14:33 一覧へ

ユーロ週間見通し:下げ渋りか、域内経済の回復期待残る

*14:33JST ユーロ週間見通し:下げ渋りか、域内経済の回復期待残る ■強含み、米長期金利の低下を意識

今週のユーロ・ドルは強含み。金先物の反発や米国のインフレ緩和を受けてユーロ買い・米ドル売りが優勢となった。1月雇用統計の改善を意識してユーロ買いは一服したが、週末前に米長期金利が一段と低下したことから、ユーロ売り・米ドル買いが縮小した。取引レンジ:1.1833ドル-1.1929ドル。

■底堅い動きか、ユーロ高論議を見極めもドル売りが下支え

来週のユーロ・ドルは底堅い動きか。欧州中央銀行(ECB)の金融当局者間でユーロ高に関する見解が異なり、ユーロは積極的に買いづらい。ただ、ユーロ域内の景況感が改善すれば、ユーロ売りは後退の見通し。一方、米トランプ政権の政策運営で不確実性が懸念されており、金先物が底堅い動きを保った場合はユーロを下支えか。

予想レンジ:1.1750ドル-1.2000ドル

■下落、日本の財政悪化懸念緩和で円売り縮小

今週のユーロ・円は下落。衆院選挙で与党・自民党の圧勝を受けて週初はリスク選好的な円売りが優勢となった。しかしながら、日本の財政悪化に対する市場の懸念は緩和され、過度な円安を是正するための為替介入に対する警戒感は消えていないことから、ユーロを含めた主要通貨に対する円買いが活発となった。ユーロ・円は一時181円を下回った。取引レンジ:180円81銭-186円36銭。

■下げ渋りか、域内経済の回復期待残る

来週のユーロ・円は下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)の金融当局者間でユーロ高に関する異なる見解が聞かれ、ユーロは積極的に買いづらい。ただ、加盟国の景況感は改善がみられ、ユーロ売り縮小の可能性も。一方、円売りポジションの巻き戻しが再開する可能性はあるが、日本の積極財政を見込んだ円売りが一段と縮小する可能性は低いとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・20日(金):2月製造業PMI(1月:49.5)
・20日(金):2月サービス業PMI(1月:51.6)

予想レンジ:179円50銭-183円00銭


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