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銘柄/投資戦略 2026/08/07 11:13 一覧へ

日本精鉱---1Q減収なるも、金属粉末事業では売上高・利益ともに順調に推移

*11:13JST 日本精鉱---1Q減収なるも、金属粉末事業では売上高・利益ともに順調に推移 日本精鉱<5729>は6日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.0%減の93.93億円、営業利益が同81.3%減の5.38億円、経常利益が同81.4%減の5.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同81.8%減の3.57億円となった。

同社グループは、創立100周年となる2035年時点のありたい姿を想定し設定した長期ビジョンに基づき、2025年4月よりスタートした「第2の創生(創立100周年)に向けた基盤づくりのための挑戦と変革」をテーマとする3カ年の中期経営戦略において、「グループ連携の更なる強化」「既存事業の競争力強化とグローバル展開への挑戦」「最適な事業ポートフォリオの構築と新規事業の創出」「人的資本の充実とESGへの取り組み」という基本方針のもと、持続的成長と中長期的な企業価値向上に取り組んでいる。

アンチモン事業の売上高は、販売価格の下落から、前年同期比40.6%減の50.03億円、セグメント利益は、在庫の影響等もあり、同94.3%減の1.57億円となった。販売状況については、製造業全般の生産が概ね好調に推移したことから、販売数量は前年同期比50トン増加(4.6%増加)の1,139トンとなった。

金属粉末事業の売上高は、販売単価の上昇と販売数量の増加により、同85.3%増の43.79億円、セグメント利益は、受注増加による操業度改善等から同328.4%増の3.71億円となった。電子部品向け金属粉末の販売状況については、ハイエンドのスマートフォンやAIサーバー市場向けは堅調に推移し、販売数量は前年同期比21トン増加(9.5%増加)の239トンとなった。粉末冶金向け金属粉末の販売状況については、自動車部品や家電部品向けが好調であったことから、販売数量は前年同期比55トン増加(18.7%増加)の350トンとなった。全体の販売数量は前年同期比76トン増加(14.8%増加)の589トンとなった。

その他について、不動産賃貸事業等の売上高は0.10億円、セグメント利益は0.01億円となった。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.8%減の344.00億円、営業利益が同71.9%減の17.10億円、経常利益が同72.3%減の16.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同73.4%減の11.20億円とする期初計画を据え置いている。


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