NCD Research Memo(4):システム開発は基幹業務系システムの開発・保守受託が主力
*13:04JST NCD Research Memo(4):システム開発は基幹業務系システムの開発・保守受託が主力
■NCD<4783>の事業概要
2. システム開発事業
システム開発事業は中堅企業・大企業グループ向けに、システム構築ソリューション、インフラ構築ソリューション、パッケージ・ソリューションなど、基幹業務系システムを中心に企画・設計・開発・構築・テスト・導入・保守・運用を受託するシステム・インテグレーションを展開している。大規模システム構築から小規模システム構築まで、57年にわたる豊富な実績で培ったノウハウをベースに、同社独自のシステム開発標準NS-SD(NCD Standard System Development)や、プロジェクト管理標準NS-PM(NCD Standard Project Management)を構築し、安定した品質を担保するシステム開発を実現している。
パッケージ・ソリューションは、中堅企業のように短期間かつ低コストでシステムを導入したい企業向けのソリューションとして、戦略的パートナー企業のパッケージソフト導入・カスタマイズ・運用支援などのソリューションを提供している。特にOracle(オラクル
クラウド分野では、パブリッククラウドベンダー最大手であるAmazon(アマゾン・ドット・コム
2023年10月には「AWSソリューションプロバイダー」認定を取得し、AWSソリューションプロバイダープログラム契約を締結した。今後はOBCの「奉行シリーズ」、パナソニック ホールディングスグループのワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」とともに、Amazon「AWS」をパッケージ・ソリューションの柱として事業展開していく方針としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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