後場の日経平均は70円安でスタート、シャープやKOKUSAIなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;33376.92;-70.75TOPIX;2371.69;-10.07
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比70.75円安の33376.92円と、前引け(33370.40円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33320円-33390円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.10-20円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じている一方、香港ハンセン指数は概ねマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。昨日の米株式市場で主要指数が小幅に下落したが、今日はダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しており、東京市場で安心感となっているもよう。一方、外為市場で一時1ドル=147円90銭台とやや円高・ドル安方向に振れていることが投資家心理を慎重にさせているようだ。
セクターでは、空運業、海運業、保険業が下落率上位となっている一方、パルプ・紙、水産・農林業、鉱業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、シャープ<6753>、KOKUSAI<6525>、TOWA<6315>、デンソー<6902>、資生堂<4911>、日立<6501>、ソシオネクスト<6526>、ニデック<6594>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>が下落。一方、さくら<3778>、双日<2768>、ニトリHD<9843>、ファーストリテ<9983>、楽天グループ<4755>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<
7735>、サイバー<4751>、アドバンテスト<6857>、神戸鋼<5406>が上昇している。
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