後場の日経平均は438円高でスタート、三井物や三菱商などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38596.19;+438.25TOPIX;2630.35;+38.50
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比438.25円高の38596.19円と、前引け(38505.89円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38510円-38600円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=150.20-30円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が休場。一方、香港ハンセン指数は朝方一時小幅に下落したがその後は堅調で1.5%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。外為市場で朝方に比べやや円安・ドル高方向に振れていることや、香港ハンセン指数が堅調に推移していることなどが東京市場の安心感となっているもよう。一方、市場では引き続き
高値警戒感が意識され、週末ということもあり、積極的な買いを見送る向きがあるようだ。
セクターでは、石油石炭製品、鉱業、保険業が上昇率上位となっている一方、金属製品が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、楽天グループ<4755>、野村マイクロ<6254>、リクルートHD<6098>、三井物<8031>、INPEX<1605>、三菱商<8058>、東京海上<8766>、三井住友<8316>、東電力HD<9501>、キヤノン<7751>が高い。一方、トレンド<4704>、SUMCO<3436>、スクリーンHD<7735>、さくら<3778>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>が下落している。
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