半導体の回復や年内の利下げ期待がけん引
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;38852.27;+176.59
Nasdaq;16349.25;+192.92
CME225;38880;+690(大証比)
[NY市場データ]
6日のNY市場は続伸。ダウ平均は176.59ドル高の38,852.27ドル、ナスダックは192.92ポイント高の16,349.25で取引を終了した。先週発表された4月雇用統計や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた年内の利下げ期待が引き続き買い材料となり、寄り付き後、上昇。長期金利の低下や半導体のエヌビディア(NVDA)株が再び900ドル台を回復しハイテクを押し上げ、相場は終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では、半導体・同製造装置や自動車・自動車部品が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比690円高の38880円。ADR市場では、対東証比較(1ドル153.9円換算)で、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、野村HD<8604>、丸紅<8002>、ファーストリテイ<9983>、トレンド<4704>、TDK<6762>などが上昇し、全般買い優勢となった。
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