米国株見通し:弱含みか、インフレ指標と中東情勢に注目
*11:46JST 米国株見通し:弱含みか、インフレ指標と中東情勢に注目
(11時30分現在)
S&P500先物 7,373.25(-19.50)
ナスダック100先物 28,980.25(-136.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は50ドル安。原油相場と長期金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
前営業日のNY市場で主要3指数はまちまち。ダウは取引半ば以降にやや持ち直し86ドル高の50872ドルと反発、S&Pとナスダックは下げ幅縮小もマイナスで取引を終えた。中東での小規模な戦闘が嫌気され、序盤から売りに押される展開となった。ただ、紛争の早期終結期待は根強く、原油相場の軟化を受け買戻しが強まった。一方、スペースXやオープンAI、アンソロピックの上場を控え資金準備の動きが鮮明になり、ハイテクは売りも目立った。
本日は弱含みか。今晩発表の消費者物価指数(CPI)は前回に続き加速、明日の生産者物価指数(PPI)も強い内容が予想され、インフレ圧力を意識した相場展開となりそうだ。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の据え置きが予想されるものの、年内の政策方針として利上げを示唆する可能性があろう。また、新規株式公開(IPO)を控え、ハイテク関連では調整が続く見通し。一方、中東情勢の不透明感は根強く、和平が遠のけば原油相場は強含み、売り要因となるだろう。
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