15日のNY市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;42322.75;+271.69
Nasdaq;19112.32;−34.49
CME225;37755;+45(大証比)
[NY市場データ]
15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は271.69ドル高の42322.75ドル、ナスダックは34.49ポイント安の19112.32で取引を終了した。小売り企業数社が関税による影響に懸念を表明したため、警戒感に寄り付き後、下落。その後発表された小売売上高は伸びが鈍化したものの予想を上回ったため景気減速懸念が緩和、さらに、生産者物価指数(PPI)も予想外に低下し、関税によるインフレ上昇懸念が後退した。金利低下を好感し、ダウは上昇に転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大。一方で、ナスダックはプラス圏を維持できず、まちまちで終了した。セクター別では電気通信サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比45円高の37,755円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.64円換算)で、豊田自動織機<6201>、日本郵政<6178>、みずほFG<8411>、日本電産<6594>、三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>、日立製作所<6501>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、ソニー<6758>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、中外製薬<4519>、キヤノン<7751>、リクルートHD<6098>などは下落し、全体はまちまちとなった。
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